ベルゴロド攻撃、死者25人に プーチン氏「100%報復」明言
ロシア西部ベルゴロド州で1日、ウクライナ軍の12月30日の砲撃で負傷した4歳の少女が病院で死亡し、死者は計25人になった。グラトコフ知事が発表した。プーチン大統領は「市民を標的にしたテロ」と非難。ウクライナ軍関連施設へのミサイル攻撃を続けると述べた。ロシアが報復として空爆を一層強化する可能性がある。 侵攻で負傷した兵士らと1日にモスクワの病院で会談したプーチン氏は「相手の狙いはわれわれを脅し、自信を失わせることだ」と指摘。「私もはらわたが煮えくり返っている」としながらも、ロシアは軍司令部と関連施設だけを狙うと述べ「精密誘導兵器で今日も明日も攻撃する。100%だ」と強調した。