FB松島の先制トライで口火 東京SG、10勝目で3位に浮上…三重に猛攻9トライ奪取
ラグビー ▽リーグワン第13節 東京SG 60―10 三重(13日・秩父宮) 13節が行われ、東京SG(旧サントリー)が三重(旧ホンダ)を60―10で下して10勝目。計9トライの猛攻で、3位に浮上した。11位の三重は、下位3チームによる入れ替え戦に回ることが決まった。 東京SGは前半3分、敵陣22メートルライン外から、FB松島幸太朗が個人技で突破して先制トライ。7分には、ボールを受けたWTB尾崎晟也が右サイドを約50メートル走破し、追加点で12―0とした。15分にNO8イオアネもトライを挙げたが、三重も23分にプロップ藤井拓海が反撃のトライ。前半は東京SGが35分、CTBプニバイの追加点で26―5として折り返した。 後半は4分、敵陣インゴール手前のスクラムから、ボールを持ち出したイオアネがトライ。同8分に尾崎晟がこの日2トライ目。20分には途中出場のSH斎藤直人が相手インゴールに飛び込んで43―10とし、同26分にも斎藤が敵陣左サイドでパスダミーから走り込んで連続トライを挙げ、50点に乗せた。その後も得点を重ね、東京SGが60―10で勝利。10勝目で勝ち点48とし、3位に浮上した。
報知新聞社