美容プロが選んだ、春のマストバイ・リップ
この春は、発色も質感も進化した口紅が盛りだくさん! 数あるリップアイテムから、新色チェックに抜かりない美容プロがマストバイを厳選。何を買うか迷ったら、ぜひ参考にして。 【写真】春のマストバイ・リップをもっと見る
【NARS】パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル 112|メイクアップアーティスト MICHIRUさんセレクト
「エフォートレスなローズピンクはさすがNARS! この色を唇にのせた瞬間、コンサバにならないこなれたおしゃれな人になるから不思議。ペンシル直塗りでするするっと描きやすいマットリップは発色も色持ちもgood。この春気になる透明感のあるベージュカラー、ピンクやラベンダー、ブルーなど軽やかな色のファッションにもマッチする色。フレッシュな春のムードとコーディネートして楽しみたい」(MICHIRUさん) メイクアップアーティスト MICHIRU 繊細なタッチで時代の空気を先取りし、個の魅力を引き出すトップランナー。2022年からボディ、マインド、ソウルの美しさを発見するパーソナルなプライベートメイクレッスンをスタート。
【SUQQU】モイスチャーグレイズリップスティック 08|メイクアップアーティスト 松井里加さんセレクト
「ジュワッとオイルの密度が美しいキャラメルオレンジのようなグルマンカラー。春らしいベージュニュアンスも漂い、無理なく自分らしさを引き出してくれるお気に入りの1本。艶々でシアーなのに底色もしっかりあって、ナチュラルすぎないところも大人にはちょうどいい。リップクリームのようにノールックで塗れるし、1日中乾燥しらずの唇にウキウキします。この1本の差し色と艶感で毎日の着こなしが高見えすること間違いなし!」(松井里加さん) メイクアップアーティスト 松井里加 モードとリンクする新鮮でクリーンなメイクを提案。2022年よりスタートした自身のビューティブランド「SELALY」のスキンケアも好評。
【アディクション】ザ マット リップ リキッド 116S|ビューティライター 片岡えりさんセレクト
「コロナ禍が始まった頃“このシワシワ唇にマットってどんな罰ゲームよ”と萎えていた私に、マットの進化を教えてくれた恩人リップ。とにかく軽い、乾きにくい、シワが悪目立ちしない、色持ちがいい。そしていつもいい塩梅でモード感と日常をシームレスに繋いでくれるシェードまで、使わない理由が見つかりません。新色の116Sは、主張しすぎず、ほどよくスパイシーでかすかな血色も感じるビターブラウン。繊細チップでややオーバー目に描くと、めちゃくちゃクールです」(片岡えりさん) ビューティライター 片岡えり 生活を豊かにする美容情報の収集がライフワーク。すっぴんを自分の顔と認めない加齢型メイクアディクト。 photography: Naoki Seo text: Eri Kataoka edit: Naoko Yokomizo