ハ・ジョンウ×イム・シワン、祖国のためにマラソンに挑む感動の実話『ボストン1947』夏公開決定！
韓国を代表するトップ俳優のハ・ジョンウと、「イカゲーム」シーズン2への出演が決まり最旬俳優として注目されるイム・シワンが共演し、話題の映画の邦題が『ボストン1947』に決まり、2024年夏に公開されることが発表された。 【画像】ハ・ジョンウ仲良しの日本人俳優は…？ 本作は、“祖国の記録”を取り戻すため、祖国への想いを胸に、命がけのレースに挑むマラソン選手たちの真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント。1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、世界新記録を樹立、日本代表として金メダルと銅メダルを獲得した2人は、日本名で表彰台に上り、第2次世界大戦の終結によって祖国が日本から解放された後も、その記録は日本のままだった。1947年、メダリストの2人は、“祖国の記録”を取り戻すため、歴史あるボストンマラソンに才能あふれる若手選手を出場させる。
韓国で伝説の人となった金メダル選手ソン・ギジョンを演じるのは、『チェイサー』や『哀しき獣』、Netflixのドラマ「ナルコの神」などで知られるハ・ジョンウ。ボストンで走る若手選手ソ・ユンボクには、「イカゲーム 2」への出演が話題のイム・シワンが、本格的な訓練を受け、体脂肪を6%まで落とし、マラソン選手としてのリアルな肉体を作り上げて挑んでいる。また、銅メダルを獲得したナム・スンニョンには、千の顔を持つ俳優として知られるぺ・ソンウが、ユンボクに想いを寄せるオクリムに「恋慕」や「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンがふんしている。
監督は、全世界で熱狂を巻き起こした『シュリ』や『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。壮大なスケールで重厚なヒューマンドラマを描いてきた名匠が、独立以降、初めて韓国代表として参加した国際大会である1947年のボストンマラソンを舞台にした本作で、スポットの当たることが少なかった祖国解放から朝鮮戦争の間の時代の真実に迫る。（高橋理久）
