「困った時の…」と言ってもらえるように ソフトバンク川瀬晃、打撃力アップでさらなる存在感 オリックスの投手・堅斗との兄弟自主トレでは捕手役も
ソフトバンクの川瀬晃内野手(27)が22日、福岡市東区の商業施設「イオンモール香椎浜」でのトークショーに出演した。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 トークショーではオリックスに所属する弟・堅斗とのエピソードも披露。来年1月10日から23日までは大分県国東市で異例の兄弟自主トレを行う。「弟はトレーニングとランニングは一人でできるのでそこは任せて、球場に入る時間も違うと思う。僕もキャッチャーミットを海野にもらって(弟の球を)受けられるようにしている」と明かした。地元の後輩や同級生、国東市の地域の方たちや両親の食事面でのサポートを受けながら兄弟で汗を流すことになる。 今季は自己最多の105試合に出場。目標に掲げたレギュラー奪取はならなかったが、内野の全ポジションを守れる貴重なバイプレイヤーとして活躍した。「もちろんショート、セカンドがメインになると思うけど、信頼される選手になるのが一番の選手像。守備はいろんなポジションができるのが僕の強み。レギュラーを目指すのはもちろんだけど『困った時の川瀬』と言ってもらえるように。あとは打つことが課題なので、もっともっと力強い打球、確率を上げられるようにしたい」と語った。 来年2月の春季キャンプでは主力のS組が設けられ、キャンプイン当初は今宮健太、中村晃、山川穂高らが別メニューとなる。「僕が引っ張っていくじゃないけど、先頭を切ってやりたい。年齢的にもそういう年になってきている。若手とは言っていられない。気を引き締めてやっていきたい」とキャンプ初日からの猛アピールを誓った。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社