ソフトバンク「よっしゃーきた」前田純「しっかり相手と勝負」三浦瑞樹 二枚看板左腕がファーム日本選手権連覇に導く
5日のファーム日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)で、ソフトバンクの前田純投手(24)が先発し、2番手には三浦瑞樹投手(25)が登板する。共に7月末に育成から支配下になった左腕。「チームが勝てるように頑張りたい」と声をそろえた。 ■まるで映画のワンシーン、球場入りする柳田悠岐【写真】 前田純は2軍で10勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得。9月29日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)では、1軍で初先発し初勝利を挙げた。選手権で先発することを伝えられると「よっしゃーきたという思い。やるからには1位を目指したい」と意気込む。 三浦は2軍で1・60の防御率を残して最優秀防御率に輝いた。「打者一人一人にしっかり投げていって、このような結果につながった」と強調。1軍でも5試合に登板し、短いイニングを無失点に抑えた。「持っている球で、しっかり相手と勝負していこうと思う」と語る。 4日は宮崎市の木の花ドームでキャッチボールなどをして汗を流した2人。まずはファームで2年連続日本一に導き、クライマックスシリーズ(CS)での活躍につなげたい。(浜口妙華) 【#OTTOホークスファーム情報】
西日本新聞社