街の書店が減少… 経産大臣が書店経営者らと意見交換
減少する街の書店をもり立てようと、斎藤経済産業大臣が書店の経営者らと意見交換しました。 【映像】経済産業大臣のコメント 「図書館、Web、本屋、この3つが共存をしていくという世界を目指したい」(斎藤経済産業大臣) 書店の数は電子書籍やネット通販などに押され、この10年で約3割減少しています。 こうした状況に、経産省は書店振興プロジェクトチームを立ち上げ、斎藤大臣が17日、経営者らと意見交換しました。 出席した経営者からは、地域の図書館の本の貸し出しや返却を書店でできるようにしたところ、本の売り上げが増えた事例が紹介されました。また、補助金申請の際の手続きの簡素化や、キャッシュレス決済による手数料負担について意見が出されました。 斎藤大臣はこうした意見を踏まえて、書店が抱える課題を整理していく考えを示しました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部