「おっさん」と「乙女」の両面を併せ持つ高市早苗氏は「キティちゃん好きのヘビースモーカー」【番記者だけが知っている自民総裁選候補者】
政治思想が“タカ派”として知られる高市早苗経済安全保障相(63)。だが、かつての番記者が語る彼女の素顔はイメージとは真逆だ。実は意外にも“乙女な一面”を併せ持っているというのである。 【写真】離婚後にまた同じ相手と再婚。夫の「元同僚議員」とのツーショット ***
週刊誌に書かれても真っ先に気にするのは「写真写り」
高市氏の意外な一面を教えてくれたのは数年前、彼女が総務大臣だった頃に番記者を務めていた男性だ。 彼が初めて大臣室に入ったとき、びっくりしたのは高市氏が履いていたスリッパだった。そこにはかわいらしい「キティちゃん」があしらわれていたという。 「タカ派のコワモテイメージとは真逆だったのでびっくりしましたよ。実は高市さんって結構、女の子っぽいところがあるんですよ」(元番記者) ファッションやメイクにすごく気を遣っていたという。 「自分について書かれた週刊誌の早刷り記事を手にすると、どんなに悪口を書かれていようとも、真っ先に文章よりも自分の写真写りを気にします」(同) 2015年に第3次安倍改造内閣が発足した時は「就任式でお気に入りのドレスで着飾れなかった」と大騒ぎしていたという。 「第2次安倍改造内閣で女性初の総務大臣に抜擢されたのですが、次も続投になるとは直前まで聞かされていなかった。結局、フォーマルではない上着を纏って記念撮影に臨んだんですが、『なんで事前に教えてくれなかったのよ』と安倍さんへの不満をブツブツ言っていました」(同)
音と匂いが”異様だった”大臣室
またイケメン好きを隠さなかったという。 「当時、付いていた精悍なSPのことを『イケメンよねぇ』と、いたく気に入っていましたね。彼が昇進したかで外れた時は『今度の人はガッカリ』と露骨にこぼしていた。記者も同じでイケメンをかわいがります」(同) 一方で“オヤジ臭さ”も存分に見せつけられたという。 「大臣室の異様な光景は忘れ得ません。入った瞬間、まずプーンとお香の匂いが鼻につくんです」 タバコの匂い消しのためのお香だった。高市氏は知る人ぞ知るヘビースモーカーなのである。 「さらに入っていくと“ゴォー”という機械音が聞こえてきます。常時、2~3台の空気清浄機が稼働しているのです。さすがに大臣室で吸っている姿を見たことはありませんが、懇親会の時は紙巻タバコを美味しそう吸っていました」(同) 加えてもう一つの“オヤジ”エピソードが“虎キチ”である。地元が奈良で大学が神戸大学ということもあり、熱狂的な阪神タイガースファンなのだ。 「大臣室にも阪神コーナーが設けられ、タイガースのユニフォームやマスコット人形が飾られていました。酒が入ると阪神愛を語り出します」(同)