あと1死でノーノー逃すも22K、帯広農・渋谷は兄に続く甲子園へ
(25日、第106回全国高校野球選手権北北海道大会十勝地区Bブロック2回戦 帯広農4-0帯広緑陽) 【写真】好投した帯広農の渋谷純希投手=帯広の森 北北海道大会十勝地区大会2回戦で、帯広農の3年生左腕・渋谷純希が九回2死まで無安打投球を見せ、毎回の22奪三振で完封した。 最速140キロ台の伸びのある直球で帯広緑陽に三塁を踏ませなかった。記録を意識し、快挙を逃したが、最後を内野ゴロで締めた。 兄の悠稀さんが2021年夏、同じ帯広農の正捕手として甲子園に出場した。「兄と同じ舞台に立ちたい。制球力を磨き、次戦に臨む」=帯広の森(古源盛一)
朝日新聞社