日本語特化の生成AI、国内企業の開発加速…「チャットGPT」など米国製の精度低く
ストックマークの林達CEO(最高経営責任者)は「企業は自社内で大量の情報を抱えており、自社専用のLLMを作るのは大きな流れになる」と指摘する。
◆大規模言語モデル(LLM) =膨大な文字データを学習して次に来る単語の確率を予測し、文章の作成や要約、質問への回答といった処理をする。性能はパラメーターと呼ばれる指標で表され、ストックマークによると、企業の業務用では130億~700億、一般に広く使われるチャットGPTなどでは3500億~2兆程度という。