シャボン玉石けん「シャボンちゃん」誕生のきっかけは…先代社長が0歳だった長女の笑顔を見て
シャボン玉石けん「シャボンちゃん」
赤ちゃんをモチーフとしたデザインで、1975年に誕生した。きっかけは、先代の社長が当時0歳だった長女の笑顔を見て「世代や時代を問わず、みんなをとりこにする」と、赤ちゃんをイメージキャラクターにしようと決めたことだった。 【イラスト】JR九州「キューポちゃん」は妖精、「ポイントがたまるように」と頭にがま口風のカチューシャ
当時は前年に香料や着色料などを使わない無添加せっけんの製造・販売を始めたばかり。デザインには「赤ちゃんにも使えるほど肌に優しい」という意味も込められている。
「せっけんを身近に感じてもらい、健康や環境問題を考えるきっかけになれば」(同社)と、2020年8月にはLINEのスタンプも制作した。現在は地元・北九州弁のセリフを記したバージョンも販売中だ。