大量の発泡スチロールが炎上 台湾中部の食品加工ビル火事
台中、台湾、12月20日 (AP) ― 台湾最大のスーパーマーケットチェーン「PXマート」が運営する台湾中西部に建設中の食品加工工場で12月19日、大規模火災が発生し、少なくとも9人が死亡、7人が重軽傷を負った。中央通信社が報じた。 地元メディアによれば、火災は午後1時30分前に発生し、店内には20人以上が取り残されたという。 1人が5階建てビルの3階の窓から飛び降りたが、死亡した。台湾メディアによると、他の犠牲者は消防隊によって発見され、19人が救助された。 出火原因は不明だが、台中政府によると、現場には大量の発泡スチロールパネルがあったため、火が急速に燃え広がったという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)