大谷翔平、ずぶ濡れで笑顔 移籍後初のサヨナラ打「素晴らしい瞬間だった」「特別な週末だった」
<ドジャース3-2レッズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が、移籍後初の劇的なサヨナラ打を放ち、チームを3連勝に導いた。 【動画】大谷翔平サヨナラ安打 ベンチ総出のお祭り騒ぎ 同点で迎えたタイブレークの延長10回2死一、二塁、レッズ・ディアスの6球目をコンパクトなスイングで右前に運んだ。 「長打ではなく、単打をしっかりと打つスタイルというか、そういうバッティングだったので、いい結果になって良かったです」 二塁ベース付近で歓喜のウオーターシャワーを浴びながら、次々と駆け寄るチームメートと笑顔でタッチを重ねた。 試合後、大谷は「ああいう状況で打てたのは次の打席にもつながると思うので、素晴らしい瞬間だったと思います」と笑顔で話した。 16日(日本時間17日)のレッズ戦では、大谷のボブルヘッド人形が4万人のファンに配られ、17日(同18日)には、ロサンゼルス市議会の決議で5月17日が同市の「ショウヘイ・オオタニデー」に決まった。 大谷は「特別な週末だったかなと思います。ボブルヘッドデーに関しては打てなかったですけど、それ以降しっかり打ちたいなと思っていたので、今日いい形で打てて良かったなと思います」と話した。