竹内涼真、賀来賢人、渋谷すばるらが熱く語る 『龍が如く』インタビュー特別映像公開
竹内涼真が主演を務めるAmazon Originalドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』のキャスト陣によるインタビュー特別映像が公開された。 【写真】『龍が如く~Beyond the Game~』メイキング写真 セガの大ヒットゲーム『龍が如く』シリーズを基にオリジナル脚本で制作される本作は、ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語を描くクライムサスペンスアクション。 竹内が主人公の桐生を演じ、桐生と養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分である錦山彰役で賀来賢人、桐生の宿敵・真島吾朗薬で青木崇高が出演。桐生と錦山が極道の世界に身を置くことになったところから極道の世界で成り上がっていくさまが、1995年と2005年の2つの時間軸を交差させながら描かれ、映画『百円の恋』や、配信ドラマシリーズ『全裸監督』の総監督を務めた武正晴が監督を務める。 そのほか、河合優実、渋谷すばる、中山ひなの、前野朋哉、宇野祥平、森田望智、高岡早紀、佐藤浩市、加藤雅也、宇崎竜童、唐沢寿明らが共演に名を連ねた。 公開されたのは、竹内や賀来、青木のほか、桐生や錦の幼なじみで家族思いの澤村由美役の河合、ヤクザ同士の大抗争を阻止すべく神室町を奔走する伊達刑事役の渋谷、そして佐々木大吾役の佐藤がゲーム原作への敬意を込めつつ、ドラマならではの家族愛や迫力のアクションシーンについて熱く語る特別映像。 竹内は、「原作のゲームをリスペクトしながらも、オリジナル脚本で作り上げた桐生一馬の生い立ち、背中に龍を入れて神室町で生きようと思った理由、彼を突き動かす原動力を意識しながら演じました」と演技へのこだわりを明かした。また、血の繋がらない家族の物語として、「ゲームの美しい部分をベースにしながらも、人間ドラマを重厚かつ繊細に描いているなと思います」と本作ならではのドラマ性について語った。 賀来は「桐生と錦と由美とミホ(中山ひなの)はすごく貧しい環境で育って、子どもから青春時代まで一緒に過ごしていて、彼らは本当に“家族”なんです。現場での俳優としての4人の空気感もバチっとくるものがありました」と、キャラクター間の絆と俳優同士の相性の良さについて言及。さらに、作品について「1995年と2005年の対比を描いていって、キャラクターたちがどうやって10年間の間に変わっていったかをドラマチックに見せているんです。ただのヤクザものでもアクションものでもない、“人間”というものにフォーカスした作品になっていると思います」と語った。 本作の見どころの一つである巨大セットと大規模アクションシーンについて、渋谷は「圧倒されました。ド迫力のセットが建てられていて、すげえなと。(現場に)いるだけで楽しかったですね」と感想を述べ、佐藤は「(ヤクザの組員を演じる)役者さんたち300人をオーディションで決めて撮影しているんです。お芝居やアクションができる方々をそろえてやるところにスケールのでかさを感じました」と、その規模の大きさを明かした。 加えて、本作ではゲームファンから人気のキャラクター・真島吾朗が、堂島組長の冷酷な執行人(エンフォーサー)として桐生や錦と敵対する役どころで登場。真島役の青木は「派手に暴れていますから、そこは期待していただきたいです。アクション部の皆さんと一緒にアイデアを出し合って、真島の兄さんらしい戦い方をしているので!」と、キャラクター独自の戦闘スタイルに自信を見せた。存在感を放つ由美を演じた河合も「他の現場でできるのかなというくらいレアな経験をさせていただいた」と、撮影の特別さを振り返った。 そして映像は、竹内が本作への期待を語り、締めくくられている。 あわせて本作のメイキング写真も公開された。
リアルサウンド編集部