その色気…どこに隠していた?“37歳俳優”に陥落する女性続出のワケ。『光る君へ』『田中さん』に続く“当たり役”は
過去に演じた3人の“訳あり兄”にみる確かな演技力
個人的には、複数のドラマで演じた“訳ありの兄”というポジションの毎熊が好み!『コントが始まる』(日本テレビ系、2021年)では、主人公・春斗(菅田将暉)の兄役。超エリートコースからマルチ商法にはまり、すべてを失い自室に引きこもります。 『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系、2022年)では、舞台となる大病院に勤める院長の娘・麻里亜(瀧本美織)の、失踪した兄。そして『初恋の悪魔』(日本テレビ系、2022年)では主人公・悠日(仲野太賀)の兄で、優秀な刑事だったが捜査中に殉職してしまった男性。 どの兄もそれぞれに“訳あり”ながら惹かれるキャラに仕上がっているのは、やはり毎熊の力といえるでしょう。
俳優としても創り手としても邁進していく毎熊
数多くの映画やドラマで幅広い役柄を演じる一方、映像制作ユニット「Engawa Films Project」にも参加。5月18日から新宿K'sシネマで限定公開される、藤原季節初主演映画となる『東京ランドマーク』に製作・プロデューサーとして携わっています。 俳優としても創り手としても邁進していく毎熊。これからの活躍に、ますます期待が高まります。 <文/鈴木まこと(tricle.ltd)> 【鈴木まこと】 tricle.ltd所属。雑誌編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとして活動。日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間ドラマ50本、映画30本以上を鑑賞。Twitter:@makoto12130201
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