「コロナ明けの特需は一巡した」 ワールド鈴木社長、百貨店ブランドのMDを再設計
商業施設の改装に合わせ
新業態の出店を加速
25年2月期通期の連結業績予想は、売上収益2300億円、コア営業利益170億円、当期利益85億円。計画を達成すれば、コア営業利益は国際会計基準適用後の最高益となる(過去最高は2019年3月期の163億円)。今期は商業施設の改装に合わせた出店にも力を入れる。3月にはOMOの新業態「ザ ギャラリー ワールド オンラインストア」を有楽町マルイと国分寺マルイに出店した。「コロナ禍を経て、これまで投資を控えていたデベロッパーや百貨店でフロアのリニューアルが進んでいる。私たちもそれにきちんと応えられるような魅力ある売り場を提案していきたい」。