JA共済連群馬 児童養護施設など76施設に約400万円
JA共済連群馬は、県内の児童養護施設など76施設に約400万円を寄付しました。 寄付金の贈呈式は1日、県庁で行われJA共済連群馬・運営委員会の林康夫会長から県児童養護施設連絡協議会と県乳児福祉協議会、それに県児童館連絡協議会のそれぞれの代表に目録が手渡されました。 JA共済連群馬では、2016年から寄付を行っていて、ことしは3つの団体のあわせて76施設に、415万円が贈られました。 林会長は「子どもたちが心身ともに健やかに成長できることを願っています」とあいさつしました。 また、県の上原生活こども部長は、「みなさんの温かい思いが地域の子どもたちの成長に役立っていると思います」と話し、施設の代表者らも「物価高の中で支援はとてもありがたい」と感謝の言葉を述べていました。 寄付金は、児童養護施設に入所する子どもたちの学用品の購入費用にあてられるほか、乳児院での生活支援金や児童館の図書購入費用として活用されます。