映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』が10月4日に上映決定。R15作品としてさらにクオリティアップ。327カットのリテイクや音の再ダビングを行い、制作陣が当初思い描いていた“妖しい美しさ”のある恐怖の物語に
8月23日(金)、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』をさらにクオリティアップさせた映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』が10月4日上映と発表された。 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』は、327カットのリテイクや音の再ダビングを行っている。これにより、制作陣が当初思い描いていた恐怖の物語が描かれている。なお、新たに年齢区分がR15となっている。 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、鬼太郎の父、目玉おやじの過去、鬼太郎誕生までの物語を描いている。2023年11月に公開され、興行収入27.9 億円、総動員数195万人を記録した。さらに韓国、 台湾など海外でも上映され、6月にはフランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭 コントルシャン部門」にノミネートされるなど、鬼太郎の父たちの物語は世界中へ広がった。 舞台となるのは、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。帝国血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。村の神社にて一族の一人が惨殺されたことをきっかけに、恐ろしい怪奇の連鎖が始まっていく。 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』では、前作でも人気だった圧倒的な迫力のバトルシーンや、大人向けホラーとして描かれたビジュアルを、さらにクオリティアップさせているという。 327カットのリテイクの中には、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれている。これにより映像自体のブラッシュアップが行われ、本作の制作陣が当初思い描いていた恐怖の物語が描かれているとのこと。 鬼太郎の父役の関俊彦さん、水木役の木内秀信さん、古賀豪監督からコメントが届いている。コメント全文は以下のとおり。 関俊彦(鬼太郎の父役) コメント全文 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が《再》上映?一体どういうこと?と思っていたら、なんと『真生版』というタイトルで、再びの御披露目を行うという事でした。 これが、いつだったか耳に入ってきたレイティングを変えた別バージョンということでしたか!しかも《制作陣が当初想定していた恐怖の物語》なんて言われたら、これはもう見るしかありません。 新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。これまで、この映画はイベントや商品展開など色々なコラボレーションによって、形を変えて劇場映画の枠を飛び出して来ました。 今回は、堂々と作品本編で、あらためて、この映画の魅力を皆さんに問いかける事になりました。 「鬼太郎誕生」のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく! 木内秀信(水木役) コメント全文 当初、本作の大人向けに振り切ったものを作りたい、と監督から聞いたことがありましたが、まさかそのバージョンが観られる日が来ると思っていませんでした、しかも劇場で! PG-12 として公開された本作ですが、制作陣がどのように想定していたのかが明らかになるということで、僕自身も楽しみでなりません。 昨年の映画公開からさまざまなイベントが目白押しで、依然として皆様に愛されていることを大変嬉しく思っております。 特別編「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」劇場でお待ちしております! 古賀豪監督 コメント全文 あれは丁度一年前、鬼太郎を大人向けのホラー映画にする、という新たな挑戦に取り組む中、どこまで表現が許されるのか、我々スタッフも苦悩苦闘しながら、突き抜ける想いではみ出した半歩を、少しだけ退いたのが PG-12版です。 大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真生版”として、本来作りたかった姿として、 劇場公開することとなりました。 R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します、 “鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生 版” はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう。 是非!劇場でご覧ください。 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』は10月4日に公開予定。哭倉村で渦巻く 龍賀一族の謎、龍賀一族が直面する凄惨な運命が、どのように怖ろしくなり、妖しく美しいものになっているのかが気になるところだ。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ・初めて語られる父たちの物語ふたたび 当初、制作陣が思い描いていた“真なる姿”へ―― 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』10 月 4 日(金)公開決定!!予告篇&ポスター解禁!! 関俊彦(鬼太郎の父)・木内秀信(水木)・古賀監督からも喜びの声! 55 年に渡って愛され、もはやカルチャーとなった国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」。子供から大人まで人々が、妖怪や怪奇な現象に怯えながらも、一度は友達になりたいと願った鬼太郎とその仲間たち。2023 年、水木しげる生誕 100 周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いた映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』が誕生、大きな話題となりました。 監督は『劇場版ゲゲゲの鬼太郎日本爆裂!!』の監督を務めた古賀豪、脚本は TV アニメ「マクロス F」などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当。 キャストには、かつての目玉おやじを演じるのは「鬼滅の刃」で鬼舞辻無惨を演じ日本中を震えあがらせた関俊彦、水木を演じるのは「テニスの王子様」シリーズの忍足侑士役の木内秀信、TV アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(第 6 期)で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅に加えねずみ役として古川登志夫、さらに種﨑敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、中井和哉、沢海陽子、山路和弘、皆口裕子、釘宮理恵、石田彰、庄司宇芽香、松風雅也、といった豪華声優陣が勢ぞろいしました。 2023 年 11 月に公開されると、かつての目玉おやじである鬼太郎の父と水木との出会い、2 人が立ち向かった運命の切なさ、さらにバトルシーンの迫力などが大きな話題となり、興行収入 27.9 億円/総動員数 195 万人と多くの観客を魅了。2024 年には、第 47 回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞、その勢いは日本だけに留まらず、韓国、台湾など海外でも上映され、6 月にはフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門にノミネートされるなど、鬼太郎の父たちの物語は世界中へ広がった。 その物語が、この度 327 カットのリテイク、合わせて音も再ダビングした映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎真生版』として、10 月 4 日(金)に全国の劇場で再上映が決定いたしました!(配給:東映/R15+) 327 カットのリテイク、合わせて音も再ダビングした“真生版”。 制作陣が当初思い描いていた恐怖の物語がスクリーンに―― さらにリテイクされたカットを中心に構築された予告篇映像も解禁! 前作でも圧倒的なバトルシーンのクオリティと迫力、大人向けホラーとして描かれたビジュアルに絶賛の声が上がっていたが、今作では以前の公開バージョンからクオリティアップさせた 327 カットのリテイク、音も再ダビングされており、リテイクカットの中には、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれている。 解禁された映像では血桜に浮かび上がるシルエットのカット後、「禁断の忌譚ふたたび」のテロップ浮かび上がる。多くの観客を引き込んだ鬼太郎の父と水木の出会い、つるべ火の灯す明かりの下で盃を交す 2 人、そして哭倉村で渦巻く龍賀一族の謎を「暴いてやろうぜ」と座敷牢の格子越しに鬼太郎の父に語り掛ける水木。 そんな 2 人に襲い掛かる狂骨たち、そして龍賀一族が直面する凄惨な運命を昨年公開されたものから血しぶきと恐ろしさが増した、R15+版として、物語が描かれた予告篇映像になっています。 あわせて、昨年の公開時に使用されたポスタービジュアルも、コピーとタイトルロゴを変えて再登場。「今、再び語られる、鬼太郎の父達の物語」というコピーが添えられており、本日より上映する全国の劇場でポスターとチラシの掲出もはじまります。 真生版の公開について、鬼太郎の父を演じた関俊彦からは、「新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。制作陣が当初想定していた恐怖の物語》なんて言われたら、これはもう見るしかありません。「鬼太郎誕生」のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!」と喜びのコメント。 そして水木を演じた木内秀信からは、「そもそも大人向けに作られた本作ですが、制作陣がどのように想定して描いていたのか、僕自身も楽しみでなりません。昨年の映画公開からさまざまなイベントが目白押しで、依然として皆様に愛されていることを大変嬉しく思っております。特別編「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎真生版」劇場でお待ちしております!」と、本作への期待がうかがえるコメントが届いています。 さらに、古賀監督からも「大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真生版”として、本来作りたかった姿として、劇場公開することとなりました。R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します、“鬼太郎誕生ゲゲゲの謎真生版”はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう。」と本作の公開に自信を見せています。 昨年、熱狂的な「ゲ謎」ブームを巻き起こした本作。再構築した本作ではより鬼太郎の父たちから鬼太郎への熱い想いが感動を呼ぶ、制作陣の当初思い描いていた“真なる姿”の物語として戻ってまいります! 関俊彦(鬼太郎の父役)コメント全文 『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』が《再》上映?一体どういうこと?と思っていたら、なんと『真生版』というタイトルで、再びの御披露目を行うという事でした。 これが、いつだったか耳に入ってきたレイティングを変えた別バージョンということでしたか!しかも《制作陣が当初想定していた恐怖の物語》なんて言われたら、これはもう見るしかありません。 新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。これまで、この映画はイベントや商品展開など色々なコラボレーションによって、形を変えて劇場映画の枠を飛び出して来ました。 今回は、堂々と作品本編で、あらためて、この映画の魅力を皆さんに問いかける事になりました。「鬼太郎誕生」のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく! 木内秀信(水木役)コメント全文 当初、本作の大人向けに振り切ったものを作りたい、と監督から聞いたことがありましたが、まさかそのバージョンが観られる日が来ると思っていませんでした、しかも劇場で! PG-12 として公開された本作ですが、制作陣がどのように想定していたのかが明らかになるということで、僕自身も楽しみでなりません。 昨年の映画公開からさまざまなイベントが目白押しで、依然として皆様に愛されていることを大変嬉しく思っております。特別編「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎真生版」劇場でお待ちしております! 古賀豪監督コメント全文 あれは丁度一年前、鬼太郎を大人向けのホラー映画にする、という新たな挑戦に取り組む中、どこまで表現が許されるのか、我々スタッフも苦悩苦闘しながら、突き抜ける想いではみ出した半歩を、少しだけ退いたのが PG-12版です。大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真生版”として、本来作りたかった姿として、劇場公開することとなりました。 R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します、“鬼太郎誕生ゲゲゲの謎真生版”はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう。是非!劇場でご覧ください。 【作品情報】 【タイトル】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版 【ストーリー】 廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。 目玉おやじは、70 年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。 あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について… 昭和 31 年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。 帝国血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。 龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。 そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。 それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった。 鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー 【公開表記】 10 月 4 日(金)公開 【コピーライト】 ©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会 【原作】水木しげる 【キャスト】関俊彦,木内秀信,種﨑敦美,小林由美子,白鳥哲,飛田展男,中井和哉,沢海陽子,山路和弘,皆口裕子,釘宮理恵,石田彰,古川登志夫/ 沢城みゆき,庄司宇芽香,松風雅也/ 野沢雅子 【スタッフ】監督:古賀豪/脚本:吉野弘幸/音楽:川井憲次/キャラクターデザイン:谷田部透湖/美術監督:市岡茉衣/色彩設計:横山さよ子/撮影監督:石山智之/製作担当:澤守洸堀越圭文 【配給】東映【制作】東映アニメーション 【作品公式サイト・SNS】 ■映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』公式 HP: ■映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』X:@kitaroanime50th
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