『ライブ・アット・シェイ・スタジアム』 12/25(月)、28(木) TOHOシネマズ 日本橋ほか公開 ©2011 Sony Music Entertainment 12/25(月)、28(木) TOHOシネマズ 日本橋ほか公開

来たる2024年のビリー・ジョエル来日を記念して、『ライブ・アット・シェイ・スタジアム』が2日限定で上映される。 ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンド、現代に暮らす人々の苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が人気を集め、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発したビリー・ジョエル。 クラシックの素養を持ちながら、誰もが口ずさめるメロディ、ポップなスタイルのピアノ、情感豊かにドラマを語れるシンガーとしての技量を併せ持ち、今なお世界中で愛され続ける「ピアノ・マン」。 『ニューヨーク52番街』でのアルバム・オブ・ジ・イヤーを含む6つのグラミー賞を獲得し、全世界で1億6千万枚以上のレコード・セールスを記録してきたビリー・ジョエルが、2009年のニューヨーク・メッツの本拠地シェイ・スタジアムの取り壊しに伴い、「LAST PLAY AT SHEA! 」と題されたコンサートを行った。 シェイ・スタジアムといえば、The Beatlesが1965年8月15日に史上初の野球場でのライヴを行って以来、ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンなど、偉大なアーティスト達が歴史的なライヴを行ってきた伝説の地。 その歴史あるスタジアムの最後を飾る公演は、2008年の7月16日と18日の2日間行われ、2日間11万枚のチケットはたった45分で完売。7月16日の初日は故トニー・ベネット、ジョン・メイヤー、ドン・ヘンリー、ジョン・メレンキャンプ、2日目の7月18日の公演ではガース・ブルックス、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、ロジャー・ダルトリー(ザ・フー)そしてポール・マッカートニー超豪華アーティストが次々登場した。 この度、そんな奇跡のコンサートの映像が、2日限定でスクリーンによみがえる。 『ライブ・アット・シェイ・スタジアム』は、2023年12月25日(月)・28(木)公開。