鉄人の足元でトップアスリートのジャンプを迫力体験 ジャンプフェス 11月3日(日・祝)に開催
至近距離で迫力あるジャンプを体感してほしい。走り高跳びのオリンピアンや兵庫県内の高校生アスリートが、鉄人28号モニュメント下で飛ぶ「JUMP FESTIVAL in KOBE 2024」が、11月3日(日・祝)に、新長田・若松公園の鉄人広場(神戸市長田区)で開催される。 【写真】「JUMP FESTIVAL in KOBE 過去の写真を見る」 「陸上競技場で行われる走り高跳びは、観客席から遠い。街中で、至近距離で見る走高跳は、迫力が違う。音や息づかいなども聞こえる」と話すのは、主催する一般社団法人Jump Festivalの衛藤昂代表理事。リオ・東京五輪に出場したオリンピアンだ。神戸市長田区の地域活性化プロジェクトや街づくりに取り組んでいるKOBE鉄人PROJECTとともに、鉄人広場で「まちなかジャンプフェス」を2021年から開催している。バーが設けられるのは鉄人モニュメントの足元で、兵庫県の高校生トップアスリートや日本トップの選手によるエキシビションマッチでは、至近距離で迫力のあるジャンプを見ることができる。 また4回目となる今年はオリンピアンが指導に当たるクリニックも開催する(小中学生の部は定員に達したためすでに締め切り)。さらに体験ブースやゲーム、グルメ屋台も設けられ、抽選会も開催される。この日、鉄人広場は「ジャンプの魅力にあふれるお祭り広場」となりそうだ。 衛藤さんは、「陸上界では女子選手が自分の身長と同じくらいの高さを跳ぶのは普通のこと。でも街中でやってると『すごい!』となる。選手もこんなに喜んでもらえると実感できるのでは。普段陸上競技に触れることが少ない人にも見ていただきたい」と話す。 ■JUMP FESTIVAL in KOBE 2024 日時 2024年11月3日(日・祝)10:30~15:00 会場 神戸・新長田 若松公園 鉄人広場(神戸市長田区) 観覧・体験 無料 ※小雨決行、荒天時は11月10日(日)に順延
ラジオ関西