日向坂46卒業後に事務所を移籍したメンバーは? 女優、作家など多彩なセカンドキャリア
日向坂46はこれまで、数々の卒業メンバーを輩出してきた。アイドルの経験を糧に、セカンドキャリアへ進んだメンバーの中には、グループの所属事務所であるSeed & Flowerからの移籍を決断した者もいる。8日には一期生でOGの潮紗理菜が、フリーアナウンサーを多く抱えるセント・フォースへの移籍を発表して話題を集めたが、彼女と共に、新天地への移籍を決めた日向坂46の卒業メンバーを振り返る。 【写真】日向坂46卒業後に事務所を移籍したメンバーたちを写真で見る ■渡邉美穂 2022年6月28日に「卒業セレモニー」を開催、7thシングル「僕なんか」の活動をもって卒業した二期生の渡邉美穂は同年9月1日、脚本家や演出家も多く在籍するQueen-Bに移籍した。グループ在籍当時の出演ドラマでも注目された演技力に磨きをかけ、女優を中心に躍進を続ける。2024年11月8日に公開の映画『あたしの!』ではINIの木村柾哉と、2025年公開予定の映画『青春ゲシュタルト崩壊』ではIMP.の佐藤新とのW主演に抜てき。バラエティ番組への出演も目立ち、在籍当時の笑顔は変わらぬままだ。 ■宮田愛萌 二期生の宮田愛萌は、2022年12月18日のクリスマス公演「ひなくり2022」の壇上でファン“おひさま”を前に卒業のメッセージを伝え、翌2023年1月にグループでの活動を終了した。現在はFARMに所属し、作家・文化人として活動の幅を広げる。小説集『きらきらし』(新潮社)を皮切りに、小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)、『春、出会い』(講談社)と、グループ卒業後の約1年半で3冊の自著を相次いで出版。自身のYouTubeチャンネル「ゆるっと ふわっと い~かんじ。」では他の作家とも対談し、在籍当時から願っていた“本に関わる仕事”にまい進している。 ■影山優佳 2023年7月19日に「卒業セレモニー」を行ない、8月にすべての活動を終了した一期生の影山優佳は、同年10月13日に自身のインスタグラムで、俳優・石坂浩二らの所属するプロダクション尾木への移籍を発表した。グループ在籍当時に「FIFA ワールドカップ カタール 2022」関連番組への出演で認知度を高めた、大の“サッカー通”としての仕事は健在。2024年1月期にはドラマ『ハコビヤ』(テレビ東京系)と『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)の2作品に出演し、バラエティと合わせて持ち前の聡明さも垣間見えるオールマイティな活躍をみせる。 ■潮紗理菜 在籍当時、グループの“聖母”と称された一期生の潮紗理菜は、2023年開催の全国ツアー「Happy Train Tour 2023」の追加公演となった同年12月9日の神奈川県・Kアリーナ横浜公演で「卒業セレモニー」を実施し、同年末にグループでの活動を終了した。以降、個人インスタグラムで日常生活の報告を続け、学生時代やグループのオーディション受験時にゆかりのあった数字“8”が並ぶ2024年8月8日に、フリーアナウンサーが多数在籍するセントフォースへの移籍を発表。今後の活躍が期待される。なお、同事務所には2022年に乃木坂46を卒業した新内眞衣も所属している。 ■齊藤京子 2024年4月5日、日向坂46が“グループの聖地”とする神奈川県・横浜スタジアムで開催した「卒業コンサート」で有終の美を飾った一期生の齊藤京子。同年5月1日には、沢口靖子や浜辺美波らが所属する東宝芸能への移籍を発表し、ファンを驚かせた。お笑い芸人・ヒコロヒーと共演する人気の深夜バラエティ番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系/毎週月曜23時45分)には、グループ時代に続いてレギュラー出演中。在籍当時の初主演ドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)などで見せた演技力を生かし、女優としての躍進も期待される。