大谷は100万2377票を獲得、選出されれば4年連続4度目となる

ドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

　メジャーリーグ機構（MLB）は17日（日本時間18日）、オールスター戦（7月16日・アーリントン）の先発出場野手を対象にしたファン投票の第1回中間結果を発表した。ドジャースの大谷翔平投手はナ・リーグ指名打者部門で1位の100万2377票を集めた。選出されれば4年連続4度目となる。 【得票一覧】大谷翔平は2位オズナ大差…100万票突破でナ1位ハーパーとも接近　球宴中間発表の結果 　ナ・リーグDH部門2位のブレーブスのマルセル・オズナ外野手は47万8538票を獲得。大谷は52万3839票差と大差をつけた。ナ・リーグトップはフィリーズのブライス・ハーパー内野手。一塁手部門で111万562票を集めている。 　ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が136万6315票を集めてリーグトップ。同僚のフアン・ソト外野手は125万2020票でリーグ2位となっている。 　 　日本選手ではレッドソックスの吉田正尚外野手はアDH部門9位、9万1610票を集めた。カブスの鈴木誠也外野手はナ外野手部門12位、17万8872票となっている。 　ファン投票の方式は従来通りで、スタメン出場野手は2段階の投票で決まる。米東部時間6月27日12時（同28日午前1時）まで1次投票が行われ、各リーグの最多得票選手の先発出場が決まる。各ポジションの中から上位2人（外野手は最大6人）が2次投票に進出。2次投票は同30日12時（同7月1日午前1時）にスタートして同7月3日12時（同4日午前1時）まで行われる。 　2次投票に進出する選手は6月27日（同28日）にMLBネットワークで発表され、先発出場野手は7月3日（同4日）に米スポーツ局「ESPN」で発表される。7月7日（同8日）にオールスター戦の全選手が出揃う。