千葉市を舞台にした新しい芸術祭、「千葉国際芸術祭」が2025年4月に開幕します。 　その芸術祭のロゴマークが10月21日に発表されました。 　21日に発表されたロゴマーク。 　千葉市の「ち」をモチーフにし、しなやかで力強いデザインとなっています。 　「千葉国際芸術祭」は、千葉市の芸術を盛り上げようと、2025年から3年に一度、開かれる市民参加型の新たな芸術祭で、21日は、そのコンセプトも発表されました。 　コンセプトは、「ちから、ひらく」で、芸術祭の総合ディレクターを務める東京芸術大学の中村政人副学長は、「ちから」の「ち」には、千葉の「ち」や力の「ち」など様々な意味が込められていることを紹介した上で、「千葉のひとびとの『ちから』が開花するという夢を込めた」と話しました。 　また、千葉市の神谷俊一市長は、芸術祭について「幅広い年代の市民に参加してもらえるよう、さまざまなアートプロジェクトを提供していく」と述べました。