【防府競輪 G3周防国府杯争奪戦】太田海也 “世界の脚”で魅了する
リニューアルした防府競輪で2年ぶりの記念開催となるG3開設75周年記念「周防国府杯争奪戦」が、11月1日に幕を開ける。 20日までデンマークで開催された世界選手権、太田海也(25=岡山・121期)がチームスプリントとスプリントで銅メダルを獲得。スプリントで日本勢のメダル獲得は35年ぶりだった。 「目標にしていたメダルを獲得できてうれしい。前回の小松島は時差ぼけを感じたが、今回は大丈夫」 前回の小松島は初日に失格を喫したが、状態は上昇ムードのようだ。 「直前は3日間、防府で練習させてもらってバンクの特徴をつかんだ。責任感を持って走りたい。今年いっぱいは競輪の方で頑張る」 初日特選12Rは清水裕友と松本貴治を背に、世界の脚で魅せる。