学校給食の「うま煮丼」に電池が混入 けが人はなし【長岡市】
長岡市内の中学校の給食で提供されたうま煮丼の中にボタン電池1個が混入する事故がありました。 長岡市教育委員会によりますと、30日正午すぎ、長岡市内の中学校で給食配膳後に生徒が「うま煮丼」の中に直径1cmのボタン型電池1個が混入しているのを見つけました。 すぐに全生徒の「うま煮丼」を回収し、30日午後8時時点でけが人はいないということです。 その後、中学校の給食室の器具を調べたところ、調理の際に料理を検温する温度計の電池蓋が一部破損し、温度計の電池が脱落していることが分かりました。 職員は毎日、調理前に温度計の点検を行なっていて30日朝の時点では温度計は使用できていたということです。 長岡市教育委員会は調理中に電池蓋が一部破損したとみて今後、市内の小中学校で使用している検温用の温度計の確認を行い「再発防止に努める」としています。