「犯行に主体的直接的に関与」永橋雄翔被告(26)に懲役8年6カ月《高知市一宮の集団暴行》【高知地裁】
高知さんさんテレビ
去年、高知市一宮の路上で発生した集団暴行事件で、傷害致死などの罪に問われていた男に高知地方裁判所は懲役8年6カ月の判決を言い渡しました。 傷害致死などの罪で判決を受けたのは高知市の元建設会社経営・永橋雄翔被告26歳です。 判決によりますと、永橋被告は去年9月高知市一宮の路上で20代の男性2人に集団で殴る蹴るなどの暴行を加え、1人を死亡させ、もう1人に大けがをさせました。 12月23日の裁判で稲田康史裁判長は「制裁を加えるため集団で暴行を加えるのは余りに社会規範から外れた暴力的な発想であり、動機や経緯に酌むべき点を見出すことはできない」また、永橋被告が知人を通じて被害者を呼び出すなど重要な役割を果たし、ペットボトルを用いて被害者の指を折ろうとし、「犯行に主体的かつ直接的に関与している」として懲役8年6カ月を言い渡しました。
高知さんさんテレビ