少女に裸の写真送らせた容疑の広島市教員、初公判で検察側「100人以上の未成年者に連絡、10人ほどに同様の写真送らせていた」
少女が16歳未満と知りながら上半身を露出した写真を送らせたなどとして、不同意わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪に問われた広島市佐伯区在住の市立小学校教員の男(34)の初公判が26日、広島地裁福山支部であった。被告は起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述などで、被告が昨年末に交流サイト(SNS)を通じて知り合った少女=当時(12)=に対し、LINE(ライン)で「見せて」「胸」などとメッセージを送り、写真を送らせたと指摘。「SNSでは20代前半と偽り、これまでに100人以上の未成年者に連絡して10人ほどに同様の写真を送らせていた」とも述べた。 起訴状などによると、被告は5月13、18日、少女に上半身を露出した写真を撮影させ、LINEで送らせた疑い。別の少女に対する不同意性交などの罪でも起訴されている。
中国新聞社