横浜の好きなホテルランキング1位の「横浜ベイシェラトン」 ショップリニューアルで進化系パン誕生!
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(以下、横浜ベイシェラトン)の地下1階にあるペストリーショップ「ドーレ」が2024年9月24日、リニューアルオープン。開業当初から「変わらぬおいしさ」へのこだわりはそのままに、新たなスタートに相応しい新商品が加わりました。内覧会にお招きいただきましたのでリポートします(画像は内覧会にて筆者撮影)。 【画像】「横浜の好きなホテル」ランキング! 9位までの全ランキング結果を見る
◆開業以来初となるリニューアル
横浜ベイシェラトンは、All About ニュース編集部が行った「横浜の好きなホテルランキング」で1位に輝いた横浜駅西口にある人気のホテル。ペストリーショップ「ドーレ」は地下1階にあり、ホテルメイドのパンやスイーツを販売している店舗です。1998年9月24日の同ホテルの開業と同時に誕生しました。開業26周年の記念日に合わせてのリニューアルオープンとなります。 「ドーレ」のリニューアルは開業以来初めてのこと。店内は明るく開放感のある「白」を基調とし、ホテルの上質さを象徴する「ゴールド」をアクセントに取り入れたフレンチモダンスタイルに一新されました。 来店者が快適に買い物できるよう、回遊性を重視したレイアウトと、選びやすく手に取りやすいショーケースを設置。さらに、最新のセルフレジも導入され、会計もスムーズにできるようになっています。
◆「ドーレ」のこだわりとは?
店名の「ドーレ(DORER)」とはフランス語で「金色の、こんがり焼けた」という意味。ロゴに描かれたシンボルマークのキツネは、パンがこんがりと焼けた「きつね色」をイメージしているそう。このオープン時からのロゴは引き続き使用します。 そんな「ドーレ」が目指すのは、毎日食べても飽きの来ない、小麦やバターの味わいが活きたパンづくり。じっくりと熟成するまで時間をかけて発酵させること、そして、きつね色=ゴールドブラウンになるまでしっかり焼き込むことにこだわっています。
◆ベーカーシェフが手がける進化系パンが新登場
今回のリニューアルオープンにあわせて、森広竜司ベーカーシェフが手がける新商品も登場。森広ベーカーシェフは同ホテルの開業時から四半世紀にわたり「ドーレ」でパンを焼き続け、「パンは生鮮食品。焼きあがってから6時間以内に食べていただくのがベスト」と、いつも話されています。 新商品の1つは、森広ベーカーシェフ自慢のクロワッサンの生地を使った「パンスイス」。近年人気の進化系クロワッサンといえる商品で、繊細でサクサク食感の生地とクリームとの一体感がたまりません。 もう1つは、高加水パン「パン ド ロデヴ」。ルヴァン(発酵種)を使用しており、気泡が大きくふんわりとしているのが特徴です。森広ベーカーシェフは、当日はそのままで、2日目はサンドイッチにして、3日目はトーストで楽しんで欲しい、と話します。 このほか、「おいしいパンを作ることに全振りした」という「和栗のデニッシュ」(税込650円)、冬期販売予定の「クグロフ サレ プロヴァンサル」(税込1400円)も新発売。 「ドーレ」のパンが人気なのは、ホテルメイドの品質を保ちつつ、手ごろな価格に抑えられていること。そこにも森広ベーカーシェフの「毎日食べていただきたい」という思いが込められています。