<ゴールデン・グローブ賞>アリアナ・グランデ&アンナ・サワイ…セレブたちの美しいドレス姿をチェック
第82回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間1月5日、米カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルにて開催された。アカデミー賞の前哨戦としても注目の本賞は、テレビ作品と映画作品を広く称える華やかなイベントとあって参加するセレブの顔ぶれも錚々たるもの。レッドカーペットを彩ったセレブのドレスを一挙紹介! 【フォト集】第82回ゴールデン・グローブ賞開催 豪華俳優陣がドレス競演 ■アリアナ・グランデ 映画『ウィキッド ふたりの魔女』でグリンダを演じ助演女優賞にノミネートされていたアリアナは、ジバンシィによる1960年代のヴィンテージドレスに白いグローブを合わせレッドカーペットに登場。PageSixによると、ドレスはビバリーヒルズのヴィンテージショップLily et Cieで購入したもので、オードリー・ヘプバーンをミューズとしたユベール・ド・ジバンシィが、自らデザインを手掛けた1966年発表のオートクチュール。オードリーを意識するかのように、前髪を短くアレンジしたポニーテールでポーズを取った。 ■アンナ・サワイ 真田広之が製作総指揮&主演を務めたドラマ『SHOGUN 将軍』で、エミー賞に続き主演女優賞を獲得したアンナは、ディオールのドレスとカルティエのジュエリーを纏い、堂々レッドカーペットに登場。光沢のあるドレスは、ウエストに細いベルトをあしらったプラムトップスと、タイトなスカートを合わせたシンプルかつエレガントなデザイン。黒髪はアップスタイルにまとめ、3連チョーカーとパールのリングで華やぎをプラスしている。 ■エマ・ストーン ヨルゴス・ランティモス監督とのタッグが続いているエマは、ルイ・ヴィトンによる真っ赤なドレスに合わせ、ピクシーカットにした新ヘアを披露した。Peopleによると、昨年10月、ニューヨークでランティモス監督の新作『Bugonia(原題)』撮影中をキャッチされた際、帽子を目深にかぶっていたことから、役作りのために髪の毛をカットしたのではないかと噂されていたそう。髪の毛のカラーは、普段より少し暗めのダークコッパー。チークとリップに赤みを足したナチュラルメイクで、フレッシュ感を出していた。 ■ケイト・ブランシェット ドラマ『ディスクレーマー 夏の沈黙』で主演女優賞に候補入りしていたケイトは、2024年5月のカンヌ国際映画祭で纏ったゴールドのドレスを着まわしコーデ。ルイ・ヴィトンによるカスタムのアイテムで、肩から胸もとにかけてメタリックなディテールをあしらい、ケープ風のボディスとトレーンを引くコラムスカートが神々しいデザイン。 ■セレーナ・ゴメス ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』と映画『Emilia Perez(原題)』でテレビの部と映画の部にWノミネートされていたセレーナは、プラダによる淡いブルーのコラムドレスをチョイス。髪の毛はクラシカルなアップスタイルにまとめ、ティファニーによるダイヤのネックレスとピアスを輝かせた。同素材のショールを手にし、足元も同色のパンプスをコーデ。E!によると、シンデレラとジャクリーン・ケネディを融合させたコーデだそう。 ■ティモシー・シャラメ 映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でボブ・ディランを演じ、主演主演男優賞にノミネートされたティモシーは、セリーヌによる黒いスーツに青い水玉模様のスカーフを合わせてレッドカーペットに登場。ジャケットにはスパンコールがあしらわれ、文字通りキラリと光る一品。口ひげをたくわえたティモシーは、このシーツにシルバーのブレスレットとリングをプラスした。レッドカーペットでは1人でポーズを取ったティモシーだが、会場内では恋人のカイリー・ジェンナーと合流。キスする様子もキャッチされている。 このほか、ゼンデイヤはボリュームあるトレーンが印象的なオレンジのドレスに、同色のパンプスとダイヤのジュエリーをプラスし、クラシカルなルックを披露。アニャ・テイラー=ジョイは、ベンビーピンクのサテンドレスにショールをコーデし、フラワーで飾られた会場にマッチさせた。 ニコール・キッドマンは、ギリシア神話の女神のようなライトグレーのワンショルダーのドレスを身に着け、ポニーテールで若々しさをプラス。アンジェリーナ・ジョリーはメタリックなシルバーのドレスを纏い、白地に木のモチーフがデザインされたドレス姿の娘ザハラと手をつないで登場。また2006年以来久しぶりにゴールデン・グローブ賞参加となったパメラ・アンダーソンは、黒いドレスにオペラグローブを合わせ、このところの彼女のシグニチャーであるノーメイクでポーズを取った。