米大統領選、投票進む…歴史的大接戦に フロリダ州から中継
日テレNEWS NNN
アメリカ大統領選挙は、いよいよ投開票日を迎えました。全米の支持率が横一線の歴史的大接戦となっています。フロリダ州から中継です。 後ろにある施設では現地時間5日夜、大統領選の行方を見守るウオッチパーティーが行われる予定で、当選が決まった場合にはトランプ前大統領が演説を行う予定です。 周辺では5日朝から警備が一段と厳しくなっています。会場の周りには、すでに多くの海外メディアが詰めかけています。 現地時間午前2時過ぎまで、激戦州・ミシガン州で最後の訴えを行ったトランプ前大統領は、選挙当日の5日はフロリダ州で投票に行き、自信をのぞかせました。 共和党候補・トランプ前大統領「とても自信がある。ある州では(結果が分かるまで)長い時間がかかるだろうが、接戦にさえならないだろうと聞いている。そんな接戦でもないだろう」 その後、自身の選挙事務所を訪れ、陣営スタッフをねぎらいました。 一方、ハリス氏は激戦州での、てこ入れに最後まで力を入れています。前日は深夜までペンシルベニア州で集会を行い、投票当日は朝から激戦州のラジオ局に出演し、投票を呼びかけるなど最後の最後まで票の取り込みに余念がありません。 全米の最新の平均支持率ではハリス氏が48.7%、トランプ氏が48.6%と、その差はわずか0.1ポイントで、大接戦が続いています。 アメリカに初の女性、そしてアジア系の大統領が誕生するのか、トランプ氏が返り咲くのか。日本時間6日午後3時まで投票が続きます。