東北電力・女川原発2号機が「中間停止」 設備の点検のためあらかじめ計画
東北電力は今月15日に発電を再開した女川原発2号機について、予定されていた設備の点検などのため24日計画的に原子炉を「中間停止」した。 東北電力の女川原発2号機は24日午前1時に発電を停止し、午前8時過ぎに計画的に原子炉を停止した。これは再稼働の過程の中で今月15日の発電を再開し、原子炉建屋やタービン建屋の配管などに高温の蒸気を通したことから、いったん原子炉を中間停止して改めて設備の点検や安全確認を行うもの。 中間停止はあらかじめ予定されていたもので、東北電力では24日から10日間程度で点検作業を行い、その後原子炉を起動し、来月中に一般家庭への送電を行う営業運転を再開する予定としている。