人口2116人の佐那河内村に地元超密着のフリーペーパーが誕生 一体だれが何のために?【徳島】
JRT四国放送
2024年の春、徳島県佐那河内村に地元超密着のフリーペーパーが誕生しました。 取り扱うテーマは、身近な楽しい話題から地域に横たわる課題まで様々です。 一体だれが何のために始めたのか、取材しました。 人口2116人、徳島県内唯一の村、佐那河内村。 この村を独自の目線で見つめる人がいます、岩佐洋介さん(64歳)です。 (「みんなのジャーナルさなごうち」岩佐 洋介さん(64)) 「佐那河内を一望できる、村が一望できる場所。たぶん佐那河内に住んでいる人じゃないと、この場所は知らない」 岩佐さんは、2024年4月、地元に密着したフリーペーパーを創刊しました。 その名も「みんなのジャーナルさなごうち」。 障害がある人も利用できる美容室など、村にできた新しいお店の紹介記事。 村民が、自らのお気に入りのスポットを紹介するコーナー。 そして、2023年に村唯一の病院が閉鎖されたことを受け、医療について考える記事も。 岩佐さんは元々、東京のサラリーマンでした。 しかし今から10年前、都会での生活に見切りをつけ早期退職、雰囲気に一目ぼれして、佐那河内村に移住しました。 そんな岩佐さんがフリーペーパーを始めたわけ…。 (詳しくは動画で)