観葉植物の植え替えをしないとヤバいかも…室内でもできる!意外と簡単な植え替え方法を徹底解説!
暮らしに潤いや安らぎを与えてくれたり、部屋をおしゃれにするインテリアのアイテムとしても人気の観葉植物。買ったはいいけれどお世話の仕方がわからず、ついそのままにしてしまっていませんか? 観葉植物は定期的に植え替えが必要。植え替えをすることでより元気に育てることができます。この記事では、植え替えをするべきタイミングや根詰まりを起こしたときの対処法、植え替え後の注意点まで徹底解説。さらに、パキラ、モンステラ、ガジュマルなど人気の観葉植物の種類別に植え替え方法を紹介します。「買ったときから植え替えをしていないかも…」という人はぜひ参考にしてみて。 【写真集】人気の観葉植物の種類別・植え替え方法を解説
観葉植物の植え替えが必要な理由
観葉植物の植え替えをする理由は、鉢と土を変えて鉢内にゆとりを作り、根が成長しやすい環境を整えるため。植え替えをすることでどんなメリットがあるのか、詳しくご説明します。 ・根詰まり、根腐れを改善する ・土の養分を補給する ・土の中の雑菌や虫を取り除く
観葉植物の植え替えに関する基礎知識
植え替えすべきタイミングの見分け方 原則として2~3年に1回は観葉植物の植え替えをした方がよいと言われています。しかし、それぞれの観葉植物の品種や状態によってタイミングは少しずつ異なるもの。以下のような状態のときは、すぐに植え替えを検討して。 ①葉が変色・乾燥していて、元気がなくなってきたとき ②幹や茎が柔らかくなっているとき ③水やりをしても水がすぐ染み込まないとき ④土の表面や鉢の底から根が見えているとき
観葉植物の植え替え時期やタイミングは?
・植え替え時期は春~初夏か9月頃が最適 最低気温が15度以上ある過ごしやすい時期に行うのがベストです。寒すぎたり暑すぎたりする時期に行うと、植え替え後に植物が弱りやすく枯れてしまう恐れがあります。タイミングを逃してしまった場合は無理に植え替えを行わず、適切な時期が来るまで待ちましょう。
鉢のサイズ別・植え替えタイミングの目安
冒頭で説明した通り、植え替えのタイミングは原則2~3年に一度。しかし鉢のサイズが大きければ大きいほど、鉢の中のスペースが広く根詰まりする可能性が下がるので、植え替えの頻度を落としても問題ない場合もあります。 あくまで目安ですが、鉢のサイズが3~4号の場合は1~2年に1回、5~6号の場合は3~4年に1回、7~8号の場合は5年に1回の頻度で植え替えをするのがよいでしょう。ただし、葉が枯れてきたり土の水はけが悪くなったりしてきた場合は、この目安に関係なく植え替えを検討するようにしてください。