5連敗西武の「救世主」になれるか 陽川尚将が古巣阪神戦で出場選手登録、2020年8本塁打…持ち前の長打力を発揮できるか
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―西武(8日、甲子園) 西武は8日、陽川尚将内野手(32)を出場選手登録した。7日の阪神戦に敗れ、チームは5連敗。渡辺監督代行はチームの現状について「この嫌な雰囲気を解体する救世主が出てこないかなと思っているんですけどね」と語っていた。豪快なスイングで長打力が売り物の11年目右打者が2022年までプレーした阪神相手に流れを変える一打を放てるか。 ■「これはバレない!」人気女性タレントがお忍びで西武戦観戦【写真】 陽川は阪神時代の2018年、75試合出場で6本塁打、20年は71試合出場で8本塁打を放っている。 現役ドラフトで昨季から西武に移籍した陽川だがまだ本領は発揮していない。昨季は9試合出場で打率1割6分7厘、1本塁打、1打点にとどまった。 今季は1軍では、まだ1試合だけの出場。4月30日の日本ハム戦に「6番一塁」でスタメン出場したが3打数無安打だった。ファームでは37試合に出場して打率1割6分7厘、0本塁打、14打点。