ベルンハルト・ランガーが米シニア47勝目、藤田寛之26位 スティーブン・アルカーが2度目の年間王者
<チャールズ・シュワブ・カップ選手権 最終日◇10日◇フェニックスCC(米アリゾナ州)◇6860ヤード・パー71> 藤田寛之の相棒はコレだ! クラブセッティングを解説【写真】 米国男子シニアツアーの最終戦は全競技が終了した。ポイントランキング上位36人のみが出場できるエリートフィールド。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が「66」をマークして逃げ切り、トータル18アンダーで今季初優勝。67歳が米シニア47勝目を飾った。 トータル17アンダーの2位にリチャード・グリーン(オーストラリア)とスティーブン・アルカー(ニュージーランド)。トータル13アンダーの4位にアレックス・チェイカ(ドイツ)が続いている。 日本勢からは藤田寛之が出場。22位から出ると2バーディ・3ボギーの「72」とひとつ落とし、トータルイーブンパー・26位タイで終えた。プレーオフシリーズ第2戦で3位に入り、この最終戦に滑り込みで進出。来季のフルシード権をすでに獲得しており、米国を主戦場にする考えも明かしている。 最終戦を終えて年間王者も決定。アルカーがアーニー・エルス(南アフリカ)をかわしてポイントランキング1位に立ち、2022年以来2度目の王者戴冠を果たした。今季の優勝は1度のみだったが、2位に5回入るなど、好成績を残した。