【妻子殺害事件|裁判員裁判】被害者の弟が出廷「極刑にしてほしい」【新潟・南区】
新潟市南区の住宅で、妻と当時1歳の娘を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、妻の弟が証言台に立ち「極刑にしてほしい」と訴えました。 【動画】【妻子殺害事件|裁判員裁判】被害者の弟が出廷「極刑にしてほしい」【新潟・南区】 起訴状などによりますと、新潟市南区の渡辺健被告(31)は2021年、自宅で妻と当時1歳の長女の首をロープで絞め殺害したとして、殺人など4つの罪に問われています。 6日の公判には、妻・春香さんの母親と弟が出廷。犯人が渡辺被告だと聞きどう思ったかと聞かれた、母親は「まさか旦那さんに、とは想像もできなかった。わめき泣くしかなかった」と答えました。 弟は「謝罪は必要ないので、極刑にしてほしい」と訴えました。弁護人による被告人質問も行われ、不倫相手との交際を再開させたことについて、渡辺被告は「自分勝手だとは分かっていたが何とか両立できればと思っていた」と話しました。 判決は、11月22日に言い渡される予定です。