【写真を見る】キッドが函館にある刀を狙う理由とは？

青山剛昌による原作漫画は連載30周年を迎え、コミックスは104巻、テレビアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」シリーズ。その劇場版第27作目となる最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が4月12日(金)に公開となる。このたび、本作の見どころだけを集めた公開直前PVが解禁となった。 【写真を見る】ファンミーティングイベントに登壇した、川添善久役の大泉洋 最新作の舞台となるのは、北海道は函館。とある財閥の収蔵庫に“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長、土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が。なぜビッグジュエルと呼ばれる宝石を追い求めるキッドが函館にある刀を狙うのか？犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵、服部平次とコナンがキッドの変装を見破り追い詰めるも、そこには刀に関係する殺人事件や、キッドの命を狙う謎の剣士の影も迫っていた。先月、怪盗キッドの声を務める山口勝平とゲスト声優の大泉洋が、舞台となった北海道、函館でイベントを行うなど、いよいよ公開が迫り盛り上がりを見せていた。 今年は怪盗キッドの手によってフィルムが盗まれてしまったということで、劇場公開前に試写会を一切行わないということが発表されていた。そんななか、公開を心待ちにしているファンへの感謝御礼を込めて、4月7日に公開直前SPファンミーティングを実施。同イベント内で、公開初日の4月12日(金)の0時より、本作の世界最速上映が実施されることが発表された。最速上映は全国10都道府県23劇場にて開催。チケットは、4月8日(月)0時より、各劇場の販売サイトにて販売開始となる。 さらに、イベントで初お披露目となった公開直前PVも解禁された。斧江財閥に届いた予告状を読み上げる怪盗キッドの声からスタートするPVは、未解禁のカットがふんだんに使われた約2分間の映像。日本刀をめぐるバトルで敵対することになる日系アメリカ人の武器商人のカドクラ(声：銀河万丈)をはじめ、平次に勝負を挑む聖(声：松岡禎丞)、さらには隠されたお宝について深刻な表情で話す、ゲスト声優の大泉洋が演じる川添刑事など、本編のカギを握る人物が映像に初登場する。また、仮面をかぶった謎の剣士に追い詰められたキッドをかばう平次の姿も。ますます公開が楽しみになること間違いなしの映像となっている。 “天下分け目のお宝争奪バトルミステリー”となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』。最新作で描かれる物語とは？公開が待ち切れない！ 文/鈴木レイヤ