小豆島の特別支援学校のマスコットキャラクターが完成「一緒に頑張る仲間になれば」 香川
KSB瀬戸内海放送
2023年春、香川県の小豆島に開校した特別支援学校で、マスコットキャラクターが完成しお披露目されました。 【写真】キャラクターのデザイン案
お披露目されたのは「小豆島みんなの支援学校」のスクールマスコット。メインとサブの2つのキャラクターです。 (小学3年/大岡海翔さん) 「かわいかった。(Q.小さいマスコットのどこがかわいかった?)おなか」 (中学3年/中島柚希さん) 「小豆島をイメージしているな」 (中学1年/佐々木完さん) 「前までマスコットキャラクターが、この学校になかったので、見たことないやつが出てきてよかった」 2023年4月に開校したこの学校では、知的障害がある島の子どもたち17人が学んでいます。 開校1年目には、児童・生徒や保護者、先生たちから言葉を集めて自分たちで校歌を作りました。 2年目となる2024年度はスクールマスコットを作ることに決め、キャラクターアイデアの応募用紙を配ったところ58枚が集まり、先生たちが話し合いを重ねました。 (スクールマスコット制作委員会リーダー/西山雅代 先生) 「可愛らしくて、愛されるキャラクターがいいというような意見は、たくさん委員会の途中で出てきて、そうすると、いつも身近にいて、応援してくれたりだとか一緒に頑張れたりだとか仲間みたいな立ち位置のキャラクターがいいかなと」 さらに、「独自性」や「小豆島らしさ」をデザインに落とし込み、マスコットキャラクターが完成しました。 メインマスコットの頭や背中にはオリーブの葉っぱや花が付いているほか、服はそうめんの模様で、小豆島の池田港を発着するフェリーをイメージした虹のポケットも付いています。 サブマスコットはオリーブの実をイメージしています。 (スクールマスコット制作委員会リーダー/西山雅代 先生) 「島の人たちの希望とか期待とかそういうものも背負った学校であると感じていますので、小豆島の特産品であるとか小豆島を感じるようなものをたくさん入れて、校外の人にも愛されるキャラクターになればいいかなと」 名前は、子どもや先生らの投票で決めることになっていて、決まり次第ホームページで公開するということです。
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