<宮沢氷魚>「さよならマエストロ」佐藤緋美との“2世共演”が話題 クランクイン2カ月半前から楽器練習 「楽しく吹いている姿が伝われば」
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系、日曜午後9時)に出演する俳優の宮沢氷魚さん。1月28日に放送された第3話では、宮沢さん演じるトランぺット奏者の森大輝と、佐藤緋美さん演じるチェリストの羽野蓮が2人で演奏を披露する場面がSNSで話題になった。宮沢さんに撮影を通して感じた思いを聞いた。 【写真特集】「2世共演!」と話題 宮沢氷魚&佐藤緋美の演奏シーン
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--今作のオファーが来たときの率直な感想を聞かせてください。
素直にうれしかったです。日曜劇場のレギュラー出演は初めてで、今までいち視聴者として見ていたのですが、いつかレギュラーで出てみたいという思いがあったので、念願がかなってうれしかったです。その際にプロットをいただいて読んだのですが、すごく明るい話になるだろうなという予感がしました。日曜の夜に自然と笑顔になるような、温かい話になるんだろうなと。僕もその一部となってみなさんを笑顔にすることができればと思い、参加させていただけて光栄です。
--物語の中でもまさに笑顔を届けるようなキャラクターかと思いますが、大輝という役柄について教えてください。
僕が演じる森大輝という人物は、市役所の観光課で働いているすごくポジティブな青年です。普段の僕はそこまでスーパーポジティブというわけではないのですが、周りから僕といると笑顔になれると言われることが多々あり、そのあたりは大輝に近い部分もあるのかなと思っております。職場でもオーケストラでもとにかく前向きで、みんなを元気にする人物です。
物語の中では多くの人物と関係性があり、台本を読んでいると出番が多いというか、あ、ここにもいるんだなと(笑い)。大輝を通して物語が進んでいくところもあると思います。自分自身の物語を発信するところももちろんあるのですが、大輝の行動や言葉を通して、別のキャラクターの物語も進めているため、大事な役割だと思っています。
--西島さんと共演してみていかがですか?