高松のそば店「タモそば」がうどん店「保製麺所」にリニューアル
そば店「タモそば」が11月2日、讃岐うどん店「保(たもつ)製麺所」に店名を変更した。(高松経済新聞) 【写真】かけうどんと「BIGとり天」 今年4月に店主の黒川保さんが始めた「タモそば」ではこれまで、そばをメインに、うどんや中華そばも提供する店として営業していた。 店名変更について、黒川さんは「香川県でそばをメインに営業する厳しさを感じた。しばらくうどん作りから離れて今年『タモそば』でそばと共にうどんも提供していたが、『黒川さんの作るうどんが食べたい』という声を多くいただいた。香川県ではやはりうどんは切っても切れないもの。地元でおなじみのセルフ方式でうどんと共にタモそばのそばも楽しめるようにした」と話す。 メニューは、かけうどん(1玉380円~)、ざるうどん(1玉400円~)、肉うどん(1玉720円~)などの讃岐うどんを主力に、かけそば(小=480円~)、ざるそば(小=500円~)、肉そば(小=820円~)などを用意。このほか、うどんだしを使った中華そば(1玉=500円~)、しょうゆスープを使った「本格中華そば」(肉なし1玉650円~、肉あり1玉980円~)も用意する。注文も食券を販売する方式から「フルセルフ方式」に変更した。かき揚げやとり天、おにぎりなどもカウンターで販売する。 黒川さんは「長年うどん店を経営する中で、多くの方に支えていただいた。今再び讃岐うどんに立ち返り、おなかと心を満たす場を提供したい」と話す。 営業時間は9時~14時。火曜定休。
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