仙台城南が春初の４強、角晃司監督「過去を超えられた」仙台南にコールド勝ち／宮城
＜春季高校野球宮城県大会：仙台城南7－0仙台南＞◇22日◇準々決勝◇仙台市民球場 仙台城南が7回コールドで勝利し、春は初の4強入りを果たした。 先発のエース小塚光貴投手（3年）が7回10奪三振の好投。打線も2回に四球や失策などで満塁のチャンスをつくると、佐藤柊真外野手（3年）の放った打球を右翼手が落球し3点を先制。その後も連打などで一挙6得点の大量リードを奪った。 さらに6回には2死三塁で柿崎創外野手（3年）が左前適時打を放ち、コールドの決勝点を決めた。角晃司監督（64）は「ラッキーの積み重ねで勝ったような試合だった（笑い）。（春）初の4強で過去を超えられたので、準決勝を勝つことはもちろんだが、まずは良いゲームをしたい」と意気込んだ。 25日の準決勝では東北学院榴ケ岡と対戦する。春初4強の勢いそのままに、東北大会への切符をつかみ取る。
