33歳DFファン・ダイク、26年W杯出場に意欲…リヴァプールとの契約延長も希望か
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、今後もトップレベルでのプレーを続ける考えであることを明かした。8日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。 現在33歳のファン・ダイクはフローニンゲンでプロデビューを果たすと、セルティックやサウサンプトンでのプレーを経て、2018年1月に当時のDF史上最高額となる7500万ポンド(約141億円)でリヴァプールに加入した。ここまで公式戦通算273試合出場で23ゴール12アシストを記録し、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、合計8つのタイトル獲得に大きく貢献している。 また、2015年10月にデビューを果たしたオランダ代表では通算74試合に出場し、9ゴールを記録。これまでFIFAワールドカップカタール2022やEURO2024に出場しているほか、キャプテンとしてチームを牽引している。 2023-24シーズンからはリヴァプールのキャプテンも務めているファン・ダイクだが、現行契約は2025年6月30日までと今季が最終年となっており、来夏にはフリー移籍できる状況から去就には注目が集まっている。 そんなファン・ダイクはオランダ代表として2026年に開催されるワールドカップに出場することを望んでいるほか、今後もリヴァプールでプレーしたいと考えていることも明かした。 「どちらのチームでも僕は依然としてフィルジル・ファン・ダイクで、偉大なリーダーだ! そして、今後2年間は間違いなくその立場を維持したいと思っている。僕も人間で、感情がある。いろいろなことを考え始める。特に最後の最後に敗れた試合(7月10日のイングランド戦)の後とかだとね」 「試合後はとてもがっかりした感情が溢れていたので、この件で僕がどういう立ち位置なのかはっきりとしなかったことも理解している。おそらく、これが最後の国際試合だったかのように思われたとも思う。あの夜は確かに疑問を抱いていたし、そのことをほのめかしたと思う」 「翌日休暇を取って、子どもたちや家族と過ごすことができたのはとてもよかった。それは僕の人生でとても重要なことでもある。それを分かち合ったことで、その後すぐに落ち着くことができたんだ」
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