牛乳、毎日飲んでる?「ほとんど毎日」が35.1%。タイミングはやっぱり「朝食時」。
ネット調査を行うマイボイスコムは、9回目の実施となる「牛乳の飲用」に関するネット調査の結果を公表しています。
牛乳飲用者は全体の8割に
MyVoiceのアンケートモニターを対象に、2024年4月1日から7日の期間に「牛乳の飲用」についてのアンケートを行いました。
●1、牛乳の飲用頻度 牛乳の飲用者は約8割となり、「ほとんど毎日」という回答が35.1%です。なお、週1回以上の飲用者は6割で、特に高年代層に多いようです。
●2、1回当たりに飲む量 一番多かったのは「100ml~200ml未満」で50.6%となり、過去の調査に比べて「100ml未満」という回答がゆるやかに増加しています。また、男性若年層では「200ml~300ml未満」が他に比べて多い結果となっています。
●3、牛乳の飲用場面(複数回答) 最も多かったのが「朝食時」で54.7%、次いで「間食・おやつの時」が27.4%となり、「昼食時」や「くつろいでいるとき」がそれぞれ約1割となりました。飲む頻度が高いほど、「朝食時」の比率が高いという結果です。
●4、牛乳の飲用理由(複数回答) 理由で上位を占めたのが「健康によい」、「カルシウムがとれる」、「おいしい」、「栄養が豊富」といった回答でそれぞれ40%台となりました。次いで「コーヒー・紅茶など他のものと混ぜて飲める」は32.5%と、過去の調査に比べて増加傾向にあります。
●5、直近1年間に飲んだ牛乳のタイプ(複数回答) 直近1年間に飲んだ牛乳・加工乳・乳飲料のタイプでは、最も多い回答が「成分無調整牛乳」で64.5%、次いで「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」が22.3%、そして「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」が17.2%という結果になりました。
「成分無調整牛乳」は女性高年代層、「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」は若年層でやや高い傾向です。北海道では、他の地域よりも「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」の回答が多い結果となっています。