「台風7号」接近中…今できる備えは? 飛来物への対策、気象庁「キキクル」の活用 【#みんなのギモン】
山崎アナウンサー 「まず、窓ガラスに隙間ができないよう、大きいレジャーシートで完全に覆います。そして国崎さんによると、窓ガラス自体に合わせて貼るのではなく、窓枠に沿ってテープで貼るのがおすすめだといいます。窓枠の四辺すべて、しっかり止めていただくことが大切です」 「国崎さんは、飛散防止フィルムやレジャーシートを今から入手するのが難しければ、ラップやゴミ袋でも緊急対策にはなると話しています。また、こうした対策のあとは、最後にカーテンをしっかり閉めることも忘れないようにしてくださいということです」
■気象庁「キキクル」の活用を
山崎アナウンサー 「大雨や台風の時、自分がいる場所やこれから行く場所に、どういった危険が迫っているかを知ることができるツールが、気象庁のホームページにある『キキクル』です」 「災害の種類は、土砂災害、浸水害、洪水害の3種類に分かれています。それぞれのボタンをタップすることで切り替えて見ることができます」
山崎アナウンサー 「そして、それぞれの災害の危険度は、5段階で示されます。黄色は『注意』、赤は『警戒』、紫は『危険』、黒は『災害切迫』です」 「『黒』が出現した場合は、重大な災害が切迫しているか、すでに発生している可能性が高い状況を示しているので、避難などを検討している場合は、少なくとも『危険』を示す『紫』が出現した時点で、避難開始を判断することが重要です。遅くとも『紫』の間に避難をしていただきたいと思います」 「さらに、今回の台風では猛烈な風が予想されています。雨や風が強くなった後では、避難することが難しくなるので、キキクルの危険度が上がる前に、早め早めに、安全な場所への避難などをためらわないようにしていただきたいと思います」 森キャスター 「『キキクル』はスマートフォンでも非常に見やすく、『キキクル』と入力したら簡単に出てきます。地震とは違い台風は、備えることが事前にできる災害です。お盆休みで自宅とは違うところにいる人も、このタイミングで調べてほしいと思います」 山崎アナウンサー 「台風の本体が近づく前にぜひ、暴風や大雨への対策、備え、避難経路など、必ずご確認ください」 (2024年8月15日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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