公立中学校で男女共通の制服導入へ 生徒らが意見交換 香川・丸亀市
KSB瀬戸内海放送
丸亀市教育委員会は2026年度から市内の7つの公立中学校で男女共通の制服の導入を検討しています。31日は中学生らが自分たちの制服について話し合いました。
意見交換会では丸亀市の中学生ら約30人が新しい共通の制服に期待することを話し合いました。 (話し合い) 「票数が多かったのが『動きやすさ』、2番目に多かったのが『デザイン』」 「皆が期待しているものとして『男女関係なく』や『自分で選べる』という点」 丸亀市の中学校の制服は、男子は学ラン、女子はセーラー服と各学校で決められています。 丸亀市教委は性の多様性などの観点から、2026年度から男女共通のブレザータイプの制服の導入を検討しています。 市内の公立中学校で共通の制服にすることで、コストを抑えたり、転校時の買い替えがなくなったりするメリットもあるそうです。 7月31日に出た意見は、8月の委員会で議論されるということです。
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