子どもの水難事故防止へ 滝宮天満宮で安全祈願祭 注意を呼び掛ける立て札の設置も 香川・綾川町
KSB瀬戸内海放送
水難事故が増える夏場に向けて注意が必要です。子どもの水の事故を防ごうと、香川県綾川町で安全祈願祭が行われました。 【写真】立て札を設置する高松西署のマスコットキャラクター「パトパト君」
滝宮天満宮で祈願祭があり、綾川ボランティア協議会、綾川町、高松西警察署から出席した11人が水の事故ゼロを祈願しました。 この後、移動した滝宮公園で高松西署のマスコットキャラクター、パトパト君が加わり、注意を呼び掛ける立て札を綾川の近くに設置しました。 高松西署の管内では5月、川や池の近くに20枚の立て札を設置する予定です。 (高松西警察署/荒川博之 地域課長) 「周りにいる大人が十分気を付けて、子どもだけで遊んでいる場合には素早く声を掛けていただいて、水辺で遊ぶのを阻止してほしい」 香川県では2023年、15歳以下の子どもの水難事故はありませんでしたが、過去10年間では6人が死亡し、25人が救助されています。 死亡した6人のうち3人が川、2人が池、1人が用水路で亡くなっていて、身近な場所での注意が必要です。
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