大谷翔平の元通訳・水原一平が隠蔽した本当の所得額は!? 米メディア「それだけで110万ドル以上の負債が…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めている。大谷から多額の資金を窃盗した水原被告だが、隠蔽した所得額も莫大だ。米メディア『ザ・マーキュリー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は、大谷が6年前にロサンゼルス・エンゼルスに入団して以来、通訳として働き、アリゾナに大谷の銀行口座を開設していた。そこで水原被告は嘘をつき、ブックメーカーへの多額の電信送金を承認するよう、大谷になりすました電話をしていたという。 最終的に約1700万ドル(約27億円)を窃盗した水原被告だが、水原被告は言葉の壁を利用し、大谷や弁護士、ファイナンシャルアドバイザーに動きを気づかせないようにしていた。水原被告の判決は10月25日に下される予定だ。 また、水原被告は所得税の虚偽申告の罪も認めており、同メディアは「確定申告は2022年からのもので、水原は課税所得を13万6,865ドルしか申告していなかったが、検察によれば本当の所得は410万ドル以上であった。司法取引では、水原は2022年の税金だけで110万ドル以上の負債があることを認めた」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部