作品名「キャスケード」バイモユリ、ウツギなどを使用

　大阪・花博記念公園鶴見緑地の「咲くやこの花館」（大阪市鶴見区緑地公園）で現在、「春の押し花展」が開催されている。（京橋経済新聞） 【写真】展覧会を担当する岡本光民さん 　会場は同館2階の花回廊。共催している日本レミコ押し花学院（東京都新宿区）の講師や生徒が手がけた全42作品を展示している。華やかなリースと飛び交うチョウを押し花で表現した作品や、こいのぼりと兜（かぶと）を掲げる男の子で端午の節句を表現した作品などを並べる。土曜、日曜には押し花でオリジナルのしおりを作って持ち帰ることができる押し花体験教室（参加費300円、最終日は15時30分終了）も開く。 　同館の岡本光民さんは「押し花ははがきにあしらうくらいのイメージを持っている方も多いと思うが、展示しているのは絵画のようなアート作品と呼べるものばかり。実際にご覧いただき、押し花の世界を楽しんでもらえたら」と呼びかける。 　開館時間は10時～17時（入館は16時30分まで）。月曜休館。入館料は500円（中学生以下、障がい者手帳所持者（介護者1人を含む）、大阪市内在住の65歳以上の方は無料、要証明書）。5月19日まで。