晃貴が復活の1RKO勝ちで「ダアアアアー! ベルト獲ります」と雄叫び【Krush】
2R、ローの蹴り合いから矢島が仕掛け、打ち合いに。矢島が前に出るが、安尾は圧をかけ返し、コーナーに詰めると左ボディー、左右のフックの連打。矢島も押し返しパンチの連打も安尾が左ボディーを連打。矢島も左右のパンチ、ヒザで反撃も安尾の圧は衰えず。ラウンド終了間際にパンチの連打、左ミドル、左ボディー、右フックの乱れ打ちで安尾がスタンディングダウンを奪う。 3R、KO勝ちしかない矢島はいきなり仕掛けるが、安尾が左フック、右ストレート、右ハイ。右ローで左足を効かされた矢島がよろける。安尾はその左足にバックスピンキック、右ローを浴びせると矢島がダウン。ダメージを見たレフェリーが試合を止めて安尾がKO勝ちを収めた。 この試合は当初、心直が矢島と対戦の予定だったのだが、病気で欠場となり約2週間前に対戦相手が安尾に変更。安尾は試合後のマイクで「準備期間が2週間切っていて。勝てるまでにしっかり追い込めたか心配で。本当に勝ててよかったです。いろいろな人に支えてもらって勝つことができました。応援していただいた人、ありがとうございます」と涙まじりに感謝の言葉を述べた。