秋の風物詩「月見商戦」が過熱 新商品が続々登場!年間100個月見バーガーを食べる人が“月見愛”を熱弁「人生以上の何か」
9月17日の中秋の名月を前に、秋の風物詩「月見商戦」が本格的にスタート!早くも盛り上がりをみせています。 【写真17枚】秋の風物詩「月見商戦」新商品が続々登場!“月見研究家”が人気の理由を解説 写真で見る マクドナルドは4日から定番の「月見バーガー」に加え、新作の「芳醇ふわとろ月見」など、史上最多の10商品を販売します。 マクドナルドの「月見バーガー」を愛し続けて15年という女性、2023年だけで100個以上、これまでに1000個以上の月見バーガーを食べてきました。 今年もうれしさを爆発させます。 マクドナルドの月見バーガー ファン歴15年: 月見バーガー本当に、気づいたら好きだったという感じなので。息をするように好きだったという感じですね。月見バーガーがある人生本当に幸せだなって思っているので、人生以上の何かですね。もう本当に月見バーガーと添い遂げたいと思っているので、「推し活」ですね。 さまざまな業界がそんな“月見商戦”に名乗りを上げています。 名物の「旨辛な鍋」が人気の「赤から」も、今年から“月見商戦”に初参入! 赤から鍋に、たっぷりのメレンゲと卵黄を自分でのせて完成させる「赤から月見鍋」。 株式会社甲羅 マーケティング部 田中秀明部長: 世の中の話題性がある“月見商戦”というのを生かして、鍋のシーズン到来をいち早く感じてもらいたかったので、今回「月見鍋」を販売しました。 他にも、牛丼チェーンの吉野家は2年ぶりに「月見牛とじ丼」と「月見牛とじ御膳」が復活。 丸亀製麺も、「焼きたて牛すき釜玉うどん」や新作「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」を販売しています。
“新作月見”が続々登場!
マクドナルド以外にも、さまざまな大手ファストフード店が、新作の“月見バーガー”を販売します。 「ファーストキッチン」は、“お餅入り”の月見バーガー「月見もっちてりやきしょうがバーガー」を5日から販売予定。 「ケンタッキー」は、醤油風味のテリヤキソースが絡んだチキンカツに、目玉焼き風オムレツ、具沢山タルタルソースと千切りキャベツを合わせた「とろ~り月見 和風チキンカツバーガー具沢山タルタル」販売しています。 「ロッテリア」も、玉ねぎ、しょうが、ニンニクなどの風味豊かな味わいの和風てりやきソースが特長の「和風半熟月見 絶品チーズバーガー」を販売。 本格的にスタートした“秋の風物詩”月見商戦。 今年の特徴となぜここまで広がったのか、人気の背景とは? 食のトレンドに詳しい月見文化研究家の渥美まいこ氏に詳しく聞きました。 ――今年の月見商戦、どの点に注目されていますか? 月見文化研究家 渥美まいこ氏: 各社、たまごの商品たくさん出ているんですけど、やっぱり「ふわふわ」という食感とか味付け、そういうところでどういうふうにバリエーションを出していくかに注目したいですね。